第22回茨城県総合リハビリテーション学会学術集会
大会長  政安 静子

第22回茨城県総合リハビリテーション学会学術集会は、2019年2月24日(日)に開催する運びとなりました。今回は、公益社団法人茨城県栄養士会が中心となり、公益社団法人茨城県看護協会、公益社団法人茨城県理学療法士会、公益社団法人茨城県作業療法士会、一般社団法人茨城県言語聴覚士会のご協力のもと、学会の運営体制を整備しつつ、会員をはじめ多くの医療職種・コメディカル等が連携を深め、少しでも地域住民に役立つような学会が開催できるよう準備を進めてまいりました。

現在、診療報酬、介護報酬改定において地域の実情に合った対応が求められており、多職種における連携が非常に重要な課題となっています。

この課題を捉え、今回の学会は、生きるを支える栄養・食事を中心に「栄養と看護・リハビリテーションとの連携」をテーマとし、サブテーマを「いばらき型地域連携の効果・効率を高める」としました。医療・介護を必要とする者並びに障がい者が、地域で「目標を持ち、いきいきと暮らすことのできる社会づくり」をするためには、多職種の専門性を知り、連携することにより効果的・効率的支援が成り立つと考えています。

そこで、教育講演「地域包括ケアと多職種協働」、基調講演「どうしたら守れる患者さんの幸せ~身体機能維持の意義~」、ランチョンセミナー「サルコペニアとリハビリテーション栄養」にその分野のエキスパートの講師陣を迎え、課題解決に向けた内容としました。 

また、シンポジウムでは、大会テーマを基本に、栄養、看護、理学療法、作業療法、言語聴覚の各分野から提言をいただき、各職域の連携を深めるための足掛かりになればと考えています。口説では、日頃現場で積み重ねてきた実績を報告していただき、参加者の皆様と意見交換することで、今後の現場活動に役立つことができ、さらには茨城県の保健・医療・福祉・教育等の発展に繋がることを期待しております。本大会が職種間の連携を深めるばかりでなく、より一層県民の生活の質の向上に寄与できることを願っております。